Deep in Snow  2017 Feb.

2017年が明けてからは週末に大荒れの天候になることが多く、道中の安全を考えると悪天候の中で小屋に出かけることは避けたい。
それに仕事や私用で忙しく「2017年小屋開き」がなかなかできない。

「日帰りでもいいから、一度小屋を確認しに行こう！」
2017年2月第2日曜、日帰りで小屋チェックに出かけた。

除雪でできた前面道路の壁は2mほど、スノーシューを履いて登りやすい所を探して壁上に。

高さ1.5mの基礎部分もすっぽりと雪に埋もれ、屋根から落ちて積み上がった雪は もうすぐ屋根と繋がってしまいそう。

当然のことながら、テラス上にもドッカリと雪･･･

まずは玄関前の除雪をしてドアを開け、小屋内部に破損や水漏れがないことを確認。

私がテラスの除雪をしている間、彼は軒下アルプスを登って小屋横へ移動。

そして、雪に埋もれてしまった薪小屋を救出･･･
「下の方の雪はかたく凍っていて、なかなか崩れないんだ。」

３０分以上雪と格闘し、薪小屋の救出任務が完了〜！

小屋に到着した時は青空も見えていたのだが、その後灰色雲が広がって降る雪の量も増えてきた。

「薪小屋の救出もできたし、テラスもきれいになったし､､､ お〜い、もう 帰るぞ〜」

テラスや薪小屋の除雪はしたと言っても 、遠くから見れば雪に埋もれた小屋は来た時と同じ･･･笑

ご近所のクリンソウさんも２階バルコニーから、積もった雪をスコップで投げ捨てていた。
雪国暮らしは 楽しいけれど、大変な一面もあるよね。

帰り道、雪は視界を遮るほどの本降りとなった。
「小屋チェックしておいて、良かったね･･･」