週末の小屋暮らし
cottage life at the weekend

雨が恋しい7月


2018年、全国的に例年より早い梅雨明けとなった。








それに 梅雨の間も雨の日が少なく、真夏のような暑い日が多かったせいか、庭のワイルドストロベリーは蒸れて腐ることも少なくたくさん収穫できた。
(ジャムにするとおいしい)

6月〜8月は庭の草刈りに忙しい時期だ。

裏庭に今年新導入した コードタイプの草刈り機、小石や粉砕された草が 顔に飛んできたり 服に貼り付いたりするので、貼り付き防止エプロンと フェイスプロテクターも購入した。






「一雨ごとに草丈が伸びる」と言われるこの時期だが、今年は余裕をもって草刈りしているように見えるのは気のせいだろうか・・・笑

ゆとりを持って草刈りすれば、シダの葉の間にある子育て中のホオジロの巣も見つけることができ、周囲を刈り残して巣を保護することもできる。



まだエイリアンみたいなヒナだけれど、天敵に見つからずに無事に育ってほしいね・・・



7月半ば、ご近所さんの庭ではホタルブクロが満開である。
裏庭でもトラノオが見頃になった。






いつもの年より開花が早い。





しっとりとした雰囲気が似合うアジサイは、降雨待ち・・・





標高がある裏庭でも昼間の気温は30度を越えて暑い。
暑い日のランチは冷たい蕎麦やうどん。

ディナーも料理が簡単でしかも食べやすいもの。
この日は ビーフストロガノフ、スープ&サラダ・・・もね♪


それにしても今年の7月は雨が降らず、裏庭も乾ききっている。




庭の片隅の小さな池、毎年モリアオガエルが卵を産む。
今年も6月末に数個の卵塊が枝先にぶら下がっていた。

でも 7月末には池が干上がっていた。こんなことは初めてだ。
オタマジャクシはどうなったのだろうか。

今年の少雨で、このあたりのモリアオガエルは繁殖の危機に瀕しているらしい。
異常気象はいろんなところに影響を及ぼしていることを、改めて実感。

7月最終週末、今までにない進路をとる台風の大雨注意が促されており、多めの雨が降ることを期待した。





土曜の夕方、少しパラパラと雨が降った。




翌日は朝から、晴れたり曇ったり雨が降ったり、、、と目まぐるしい天気。
ある程度の雨は降ったが、池が回復するにはまだまだ足りない。
それでも雨が降ったことで、草花たちもうれしそう。









少雨で暑い日が多かった7月はもうすぐ終わり、いよいよ8月に入る。

まだまだ暑い日が続いても裏庭では日陰のテラスにいれば快適だし、曇りや雨の日は風が涼しくて半袖では肌寒く感じる程だ。





裏庭の短い夏は、あと3週間程・・・

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