黄葉シーズンと冬仕度 |
ヤマボウシの実が赤く熟して地面に落ちる10月半ば、小屋では気温が低い朝晩に薪ストーブが活躍し、朝食にも 温かいスープやホットサンドが登場するようになる。 今年は10月半ばに黄葉シーズンが始まったばかりの早稲沢口〜百貫清水を歩き、 11月初めには、真っ赤なモミジが美しい小谷山を歩き、3週連続の黄葉ウォークで心ゆくまで 秋を楽んだ。 |
でもこの時期には、やっておかなければならないこともある。 テラスに取り付ける雪囲いの下準備をしたり、薪置き場を囲う板を基礎内部から取り出したり、これから雪が降る前までに何日かに分けて雪囲いを施していく。 小屋を建ててから10年が経ち、庭の木々も大きくなったので、ほんどんの木は雪囲いがいらない。 でもまだ小さな木には囲いを作ったり、枝が折れないように紐でしばる。 シジョウカラ、ヤマガラ、コガラたちのための冬用エサカゴもセットし、ネズミさんのためには冬の備蓄用に拾ってきたドングリやクリを置いた。 |
作業の合間で天気がイマイチな時には、少し黄葉ドライブも。 空は灰色、雨もポツポツ降り出した。 黒い雲が山々を覆いはじめ、あっという間に向こう岸が見えなくなる。 |
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