週末の小屋暮らし
cottage life at the weekend

令和初めての年明け


元号が「令和」になってから初めての迎えた新年。
といっても、裏庭での新年初暮らしは「成人の日」の連休となった。

この連休、予報では天候が良くないとのことだったが、土曜日の午後小屋に到着した時は青空。




積雪も例年に比べると少なめで、スノーシューがなくても長靴で小屋玄関までたどり着ける。




でも積雪量に関係なく、しっかり&きれいにアプローチを作るのは彼の性格によるところである。(笑)




荷物を運び込んでから薪ストーブに火を入れ、下ごしらえをした鍋をストーブの上に置いたら、「せっかくの青空だし、、、」と少しだけ散歩することに。




途中でお会いしたご近所さんたちとの挨拶は「雪少ないね。でもこのままじゃ終わらないよね。」と雪の話題。




湖が凍結していないためか、裏山から見る景色からも冬の寒さが伝わってこない。




暖冬とはいえ、やはり夜は温かいものを食べたい。だから今夜は、薪ストーブの上で煮込んだおでん鍋。

そして彼は、秋に父と一緒に遊びに来たご婦人方から「お年玉」と称していただいた日本酒を楽しむ。





ちらちらと前夜から舞っていた雪で、翌朝は美しい銀世界。




道路に残る足跡は誰のものだうか。キツネ? タヌキ? それともテン?
雪上の足跡で動物たちの動きを感じられるのも冬の楽しみのひとつ。




この連休は天候が良くないと思っていたので、トレッキング装備は持ってこなかった。

でも今朝も青空だし、装備がなくても気軽に行けるレンゲ沼&中瀬沼へ




スノーシューの出番ないまま長靴で散歩したあとは、森の駅・サイトステーションでティータイム。(ココア&アップル・タルトをいただいた)





そして午後は、小屋でまったり・・・


最近、小屋のすぐそばでサルをよく見かけるようになった。




以前から周辺に生息していたが、裏庭の敷地内で見ることはほぼなかった。

でも昨秋のように小屋のすぐ裏にある木で食事していたり、雪の上に通った足跡が残っていたり、植えた野菜苗やブルーベリーが食べられてしまったり、、、どうやら最近は裏庭内でも活動しているようだ。

この日も近くを移動する群れを発見。




雪の中で寒そうに木の芽や皮をかじっている姿はかわいそうに思うが、、、




小屋バルコニーでリラックスして毛づくろいしているこんな姿、これってどうなの?

[ サルたちの写真はこちらで ]

見ているだけならとてもかわいいのだが、人を怖がらなくなってしまうと室内に入って来たり人を威嚇したりするらしいので、何か対策を考える必要がありそうだ。

こういう所で暮らすと昆虫や野生動物が身近になり、人間が及ぼす彼らへの影響についてもよく考えるようになる。

でも、人間も、野生動物も、虫たちも、同じ自然界の生き物なんだよね。

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