週末の小屋暮らし
cottage life at the weekend

5月の終わり


コロナ自粛の2020年春




5月第4週末(23-24日)、小屋はすっかり緑に包まれ、ハルゼミも鳴きはじめた。

緑に覆われた庭では爽やかな風が吹き、コロナ禍なんて忘れてしまうほど。

小屋前の電柱では、ゴジュウカラさん巣箱のすぐ下に新設した巣箱で、シジュウカラさんが入居している。




この巣箱、ゴジュウカラさんの巣を狙っていたニュウナイスズメのために新しく用意したが、結果的にはシジュウカラさんの巣になったようだ。




テラスからそんな鳥たちを眺めたり、庭の緑を愛でたり、、、




朝食は、前日採ったワラビ、お気に入りハーブ・オレガノが入ったスクランブルエッグ、フルーツはイチゴ(裏庭産ではないが)、、、、春らしいメニューで。




昼食や夕食には、ウドの小皿アスパラガス料理も。




採りたてのものが食卓に上るというのは幸せなことだと思う。
でも、家庭菜園はリタイア後までお預けだけどね・・・(手入れができないから)


野菜やハーブの手入れはしていなくても、庭はそれなりに管理をしている。




木が大きくなり過ぎないように定期的に切ったり、放っておくとどんどん増える西洋タンポポは花が咲く前に除去する。




ミズバショウの周りも草刈りをして、来年のために少し肥料を施した。




ミニハーブ畑の片隅で育つホウチャクソウは肥料の恩恵を受けたのか、今年は花をたくさん咲かせている。(まるで園芸種みたいに)




暖冬の影響か、あるいはそれだけ木が大きくなったということなのか、ブルーベリーは今までになく多くの花をつけている。

これからしばらくの間、裏庭ではいろいろな花が楽しめる。

 

それから一週間後・・・




レンゲツヅジが咲く5月30日




先週はまだ蕾がやっと白くなってきた程度だったウワミズザクラ、




すでに満開の見頃は過ぎていたが、なんとかきれいな花を眺めることができて良かった。

ウワミズザクラに続いて見頃になってきたのが、ヤブデマリ。




あちらこちらで咲いているので、この時期は庭のアクセントとして大切な花。




そして庭の奥にある木の上でも、別のシジュウカラが営巣していた。




GW中に巣箱をチェックしていたカップルなのかな・・・




足元では、オダマキやワイルドストロベリーも花を咲かせている。




少しずつ範囲を広げているワイルトストロベリー、群生しているので花の時期はそれなりに美しい。





暖かくなってきたこの時期、草丈はあっと言う間に高くなる。
・・・ということで、今年初の草刈り機出動。




一方私は、草取り鎌を使ってスギナやイネ科の草を取り除く。




ついでにミニ菜園の手入れをし、その結果収穫したもの・・・




アサツキ(酢味噌和えに)




ニラ (ギョーザに)




さて、草刈りを始めたら止まらないのが彼、庭が終わると共有道路の脇まで・・・(笑)

これから秋まで、彼の楽しみ「草刈り」は続く。
 




庭のタニウツギは咲き始め


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