週末の小屋暮らし
cottage life at the weekend

外壁再塗装の夏休み in 2020


今年の8月は、8日(土)〜10日(祝日「山の日」)の3連休と、13日〜16日のお盆休みに分かれいるため、遠出をしにくい休日だ。

"GO TO キャンペーン"が行われているものの、コロナ感染者が再び増加傾向にある今は「県外への帰省は自粛しましょう」という雰囲気でもある。

こんな時だからこそ、ゆっくり小屋に滞在し、外壁再塗装をしっかりおこなう良い機会かもしれない。




定期的に外壁は再塗装しているので目立った損傷もなく、特に再塗装の必要性は感じないが、これからも小屋を良い状態に保つために再塗装する。

前半の連休は、ログ壁をメインに塗装。




北側で太陽が直接当たらない背面は、窓ひさし板の上面に緑のコケがつく。
前準備として、窓ひさしを拭いてきれいにする。

連休のほとんどが雨降りだったので、降雨状況をみながら塗る場所を考えて作業を進めた。




雨の中、屋根軒天の塗装


私が1階のログ壁を担当している間、彼は高所を受け持つ。


 

正面側はテラスやバルコニーがあるのでまだ良いが、1.5mの基礎高も合わせると背面壁上部はとっても高所。見ているだけでも足がすくみそう・・・


 

夕食準備中の私に代わり、1階西側ログ壁は彼が担当。


テラスの柱




長雨のせいか、下部に緑のコケ・・・


 

コケを拭いてきれいにしてから再塗装。塗ればやはりきれいになる。


 

テラス板も保護の意味で塗装。

その頃私は室内のワックス掛け。




定期的に床にワックスを塗りたいところだが、ワックスをかけると必ず誰かが階段で足を滑らせている。

今年はコロナの影響で来客もなさそうなので、このチャンスに1階も2階もワックスを塗った。


後半のお盆休み、こちらも天気は雨予報。

今回は窓・ドアの化粧板や破風・鼻隠し板など、グレー系の色を塗る部分。

ログハウス建築時にはキシラデコールの「ブルーグレー」を使ったが、その後の再塗装時により濃い色(暗めのグレー)である「シルバーグレー」に変更した。

ただ、ブルーグレーを塗装した後にシルバーグレーを塗っても色がのらず、少しムラのある仕上がりとなった。

それでも私は個人的に「しっとり大人の雰囲気で、ムラがあるのもレトロな感じで良い」と気に入っていた。

ただ、一般的には、建具化粧板はホワイトなどの明るい色の方が建物のアクセントとなって好まれるので、今回は当初の色「ブルーグレー」に戻してみた。




再塗装前のシルバーグレー




塗り替え中




正面側のドア&窓は私の担当




高い窓、破風・鼻隠板の担当は彼




基礎高が1.5mある建物なので、多くの所が脚立では届かず二連梯子などを使う高所作業。必然的に彼の担当が増える。

高所が多い外壁再塗装、年を取ったら難しくなりそうだ。
あと何年、自分たちでできるのかなぁ・・・


それにしても毎日雨が降り、特に最終日(16日)は大雨となった。




梅雨の間もずっと長雨だったし、こんな降らなくてもいいのに。。。




でも、テラス床板も再塗装したおかげで、保護性能は少しアップ。




夏も比較的涼しいこのエリアだが、お盆休みには例年30度を超える暑い日が何日かあり、冷たい飲み物やアイスクリームが欲しくなる。

でも今年は曇りや雨で気温は低め。せっかく作った冷凍庫の氷も活躍することもないまま休日が終わった。




16日、朝の気温は22度。
外は雨で冷たい風も吹いているので、この時期にしては珍しく朝食は室内で。

今年の夏休み、彼は短時間のリフレッシュ山歩きもしたが、私はずっと小屋に滞在。
でも当初予定どおり、小屋の外壁塗装&室内床のワックスがけができ、有意義な休日だったと思う。

● 「週末の小屋暮らし」へ戻る