週末の小屋暮らし
cottage life at the weekend

雪囲いの壁画修復


小屋を建てた翌年(2008年)、基礎部に初めての雪囲いを設置。




この年、11月「勤労感謝の日」にはこんなに雪が積もっていた。
新しいコンパネが初々しい・・・(?)

「コンパネでは味気ない」と言って、彼は翌月コンパネの壁に絵を描いた。




雪が積もると見えなくなるが、絵があるだけでなんとなく楽しい気分になれるのが不思議。


あれから10年・・・

年々色が褪せ、2018年11月にはこんな状態。




特に白色の劣化が激しく、雪だるまは半分消えているし、白うさぎは存在すら無くなっていた。

翌年の2019年11月、小屋にあったスプレー塗料で軽く修復を試みた。




でもスプレーでは細かい部分を塗るのが無理。
なんとか白うさぎさんは再登場したが、全体的に雑な仕上がりになった。

「来年こそは、ちゃんと修復したいな・・・」


2020年11月「勤労感謝の日」の連休




とりあえず昨年のままの状態で雪囲いを設置し、それから修復の開始。


  

今回はハケを使ってしっかり白を塗る。白い部分を塗り直しただけでも、随分きれいになった感じがする。




赤、緑、茶色の部分も塗り、遠くから見た感じもチェックしながら修復。
サンタさんが覗く窓も少し太くして、ハッキリわかるようにした。




最後に彼がクマと雪だるまの顔を描き、修復完了!!




さて、今回修復した絵、この後何年持つのかな・・・

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