週末の小屋暮らし
cottage life at the weekend

小屋初め in 2022


12月は週末の天気が荒れることが多く、道中を考えると週末の小屋暮らしは控えめとなった。

年が明けて2022年1月『成人の日』の連休、久々の小屋暮らし。




小屋に到着後、いつものように彼が玄関まで雪を掘りながらアプローチ作を作る。




今はまだ雪が降っていないが、予報ではこれから明日にかけて雪が降る。




こんな時は小屋で、本を読んだり料理をしたりして、のんびり過ごす。




具だくさんの豚汁




冷凍保存の自家ブルーベリーを
薪ストーブの上で煮る




今年のジャムは2瓶半だけ・・・(笑)




室内でいろいろしているうちに小屋が暖まり、日曜日の午後、轟音と揺れを伴って屋根から雪が落ちた。

雪国では毎年、落雪被害で命を落とす人が出る。
確かにこの轟音を聞けば、落雪の脅威が実感できる。

でも、小屋の屋根から雪が落ちて一安心!!

降雪が少し落ち着いた日曜夕方、除雪車がやって来た。




「久しぶりだね〜、元気にしてる?」
除雪車のドアが開き、運転者が声を掛けてきた。

小屋を建てる時に大変お世話になった管理会社の会長さんだ。
除雪は経験豊富な年配者がしてくれるときれいな仕上がりとなる。

「今日は会長さんが担当? ありがたいですね。今年もよろしくお願いします!!」

新年のご挨拶もでき、良い一年になりそうな2022年初小屋暮らし。


1月10日 成人の日




今日は朝から青空で、風もなくとても穏やかである。

彼は山友さんと雄国山へスノーシューをするために出かけた。

私は室内の掃除を一通り終え、長靴を履いて近所をお散歩。




テラスまですっぽり雪の家




屋根の雪が茅葺のようで




なんとなくかかわいい家も・・・




今日は磐梯山もくっきり!


散歩から戻って、今度はスノーシューを履いて庭散策。
ふわっふわっの雪が心地よい。


 

雪上には動物の足跡も。
「タヌキ? テン? いつ通ったの?」




私が小屋に戻っで誰もいなくなった庭では、ニホンザルの姿。

この木(コウゾ?)は甘いらしく、新芽はもちろんのこと、木の皮も長い時間ずっとかじっていた。

あまり出没してほしくない野生のサルだけれど、冬は食べ物確保も難しいだろう。

「木が枯れない程度なら、かじってもいいよ。」

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