週末の小屋暮らし
cottage life at the weekend

雪多めの冬


2022年 2月11-13日、『建国記念の日』の連休。




道路脇の雪壁は背丈以上。


 

小屋に辿り着くために、いつものように彼が雪を掘ってアプローチを作る。




その後は小屋外回りをチェック。
給湯機の排気口周辺を除雪し、屋根から落ちた雪が迫る窓周りも雪除け。




今年は2か所になった薪小屋の屋根からも雪を下ろす。
小屋到着時にはしなければならない作業がいっぱい。




「なんだか、ただ雪かきしに来たみたいだなぁ」と彼は言うが、




夜には、薪ストーブのそばで和クルミ割りをし、




12日はスノートレッキングもしたし、それなりに充実した3日間だった。


3月12-13日




この冬は気温が低かったせいで、全国的に春の訪れは2週間程遅めらしい。

3月半ばの小屋周辺はまだまだ冬である。

でも気温が高い日もあるので、屋根上の雪が少し融けてはまた凍り、重い塊となるので危険。




ご近所の家では、屋根から落ちた大きな雪塊が地面に突き刺さっていた。
落雪時には轟音とともに、家が揺れたのではないだろうか。

家の持ち主さんに写メすると、「いない時で良かった」と返信が届く。

うちの小屋でも、屋根からの落雪が下の雪とつながっていた。


 

窓の内側から見ると、落雪は瓦の形が残る凍った塊。

このまま崩れると窓ガラスを壊すかもしれない。
前もって崩すことを試したが、カンカンに凍っていてシャベルが入らない。

「気温が上がって少し融けるのを待とう」と彼。




3月になっても増え続けた積雪は、テラスと同じ高さになっている。

積雪は多いけれど、陽が射して風もなく暖かい。
「こんな穏やかな日も珍しいね・・・」




せっかくなので、今年初めての「テラスでランチ♪」

食後は、やはり今年初になる庭の手入れ。


 

脚立でも届かない高い所の枝、積雪があるうちに切り落として整える。

積雪が多いと便利なこともあるんだよね・・・笑。

翌日(3月13日)、彼は朝早くから近くのお山へ。




私は一人のんびり窓辺で、Breakfast。(AM 7:30)




黒糖ロールサンド
(ゆで卵、ハム、チーズ、レタス)




そして暖かい室内で掃除をしたり、近くを散歩したりして過ごす。




一方、彼は『高平山』を一人周遊し、雪景色を堪能。

夫々が各々の時間を楽しむ休日、こんな小屋暮らしもいいよね。

 

3月26-27日




さすがに道路には雪がないが、小屋は相変わらず雪の中。

でもすでに3月末、これからは大雪になる日はないだろう。




ということで、冬の間に倒れたり折れたりした木の整理をする。




チェーンソーの刃も入れ替えたので、木のカットも順調に進む。




ソリ登場!!




私は小さめの丸太を物色し、ソリ上に。




3個程乗せたら薪小屋まで移動。

ザクザク雪で、しかも少し登り。
「足腰のトレーニングになるね」




重いものは彼の担当。
ちょっと辛そう・・・笑。




薪小屋に到着。




庭の倒木整理と雪上移動は、早春の恒例行事となりつつある。

雪が解けたら、薪の整理もしなくちゃね。

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