週末の小屋暮らし
cottage life at the weekend

春を迎える小屋作業


2022年 4月第2週末(9-10日)




小屋はまだ雪に覆われているが、2週間前と比べるとかなり量が減っている。
ここ数日暖かい日が続いたせいだろう。





9日(土)、晴天に誘われ、彼は早朝から近くのお山へGo!! (東鉢山)





小屋でゆっくり一人朝食を終えた私は、窓から外を眺めて「今日は何して遊ぶか」を考える。




目に入ってきたのは、前回運びきれなかった玉切りした丸太。
「あれぐらいの数なら、楽しく運べるかな・・・」




倉庫からソリを出し、丸太を乗せて薪置き場まで移動する。

運ぶ距離が短く、そのうえほぼ平。
数が少なめだったこともあり、4往復程で運び終えた。

「そういえば、下の庭にもまだあったな・・・」




ここにある丸太は少し太め。
それに小屋の向こう側まで上り坂を運ぶことになる。

「まぁ、足腰を鍛えるにはちょうど良い運動かな?」

足元の雪は前回よりも固くしまって歩きやすい。
10往復程して、丸太運びは午前中で完了。

私が薪置き場へ丸太を運んでいる間、道の反対側では野生のサルが5〜6匹。




雪解けにより地面が出た所で落ち葉を掻き分け、何かを口に入れている。

「何を食べているのかな? 虫かな?」




それにしても、彼らは人間を少し気になる程度で怖がる気配がない。

試しに「コラッ!!」と叫んでみたが、チラッとこちらを見るだけである。
ご近所さんの話では「女性はバカされているからダメですよ(笑)」と。

まぁ、まだ食糧が乏しい時期なので、近くにいてもいいっか・・・。


さて、そろそろお昼。ランチは何にしようかな?

候補は2つ、
・パックご飯&レトルトカレー
・スパゲッティ&レトルトミートソース

「う〜ん、どっちもあまり気分じゃない。」

で、なんとなく気分で作ったのは、、、パンケーキ。




肉体労働したので、
体が糖分を欲してたかな?




テラスでランチをしている私のお相手をしてくれたのは、ヤマガラさん。
ちょっと警戒しつつも、勇気をもってエサ台にやって来ていた。

ランチ後、私は室内の片付けや掃除をして過ごした。

午後3時頃、山から戻った彼は小屋で外作業。




窓の雪除け板を外していた。

 

10日(日)、朝一番に庭で作業をしている彼。


 

木の雪吊り撤去


雪吊りのおかげで枝の損傷は少なかったようだが、細い木では下の方から折れてしまうものもある。


 

修復するかどうかわからないけれど、とりあえず折れた部分をテーピング。

冬の間ダメージを受けた他の木々にも修復を施した。
毎年のことだけれど、雪は植物たちにとって大きな負担のようだ。




昨日からとても良い天気が続いているので、テラスに敷いたコンパネが乾いているうちに雪囲いの撤去&片付けをする。




窓&ドアの化粧板も水拭き。
「結構汚れていたのね。」




基礎部の雪囲いも撤去。


 

シジュウカラの姿も見かけたので
巣箱掛け作業も・・・




この2日間だけでも随分雪が解け、裏の小さな沢もこの時期は広い流れとなる。




3月には積雪がかなり多かったが、この調子で雪解けが進めばゴールデンウィーク前には消えてしまうかも?





4月23-24日




2週間前まではまだ雪に覆われていた庭、でも今は雪がほとんど残っていない。


 

雪が消えた所では、フキノトウやキクザキイチゲ。
「春になったね♪」




土曜日、朝から庭仕事を始めたけれど、あいにく午後からは雨。




外仕事は一旦中断し、室内で読書タイムにすることにした。

でも気分転換も兼ねて、庭のフキノトウを摘んでフキ味噌を作ったり、


 

簡単フライパンケーキを焼いてティータイムに楽しんだりもした。




そして雨が降っていない土曜の午前中と日曜日は、春の庭作業。




倒れそうな松の木を切ったり




倒木処理や木々の補修。



コブシの花も咲き始めた。




シジュウカラは物件検討中。




さて、薪置き場には集めた丸太が山積み、
GWは忙しくなりそうね。

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