自然環境を守るために、裏磐梯エコツーリズムがウチダザリガニの調査をされている。
裏庭の奥にある沢でも毎月調査が行われ、沢へ行く通路として庭を通っていただいている。
7月3日 午後3時頃、帰り支度をしている時にザリガニ調査隊のお二人がいらっしゃった。
ちょうど良いタイミングだったので、調査に同行させていただいた。
仕掛ける網は2つ。
この日のエサは小さなブルーギル。
同じエコツーリズムでご近所に住むTさんがエサ用に近くで釣ったらしい。
ニオイを出すためにブルーギルは崩してから網に入れる。
魚ならなんでも良いというわけでなく、ブラックバスは食べないそうだ。
沢の水温測定、この日は25度。
2ヶ所に網を沈めた。
カゴを沈めると、すぐに動くザリガニの姿発見。
しばらくすると続々と網に向かうザリガニ行列が・・・
ブルーギルの威力、すごいね。
翌日の網揚げは立ち会えなかったが、調査隊のMさんからメールが届いた。
「昨日は51匹入っており、ブルーギルなど跡形も無くなってました。
今回は例年より6〜7cmの個体が多くカゴに入っており、ここでの繁殖が進んでいると思われます。
引き続き調査を進めていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。」
地域の自然を守るために地道に活動されている方々に感謝するとともに、仕事をリタイアしたら活動に参加したいと思う。
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