週末の小屋暮らし
cottage life at the weekend

厳冬期の小屋へ


今年は週末における天気の巡り合わせが悪く、「不要不急の外出は控えて」という注意が出ていることが多い。

そのため今回もまたまた久しぶりの小屋。(2023年2月最初の週末)




予想通り、前回(1月)より積雪は増えている。




「まだ2月初めなのに、けっこう雪あるな・・・」
そう言いながら彼はいつものように小屋までのアプローチ掘り。




玄関ドア前も除雪


小屋に入ったら、まずは通水。(室温はマイナス5度)

前回帰る時にしっかり水抜きしたので、今回は大丈夫!!
と思っていたら、通水はしたけれどトイレ使用には問題あり。

どうやら前回、トイレタンクからの排水がしっかりできていなかったようで、タンク内部に残っていた水が硬く分厚い氷になっていた。

お湯を注いでちっょと解凍したらその水をすくい出し、またお湯を注いで・・・の繰り返し。

やっと氷が解けてトイレが普通に使えるようになったのは小屋到着してから約2時間半後。

でも冬はその覚悟で来ているから、特にイヤになることもないけどね。(笑)




雪国の暮らしには日々やらなければならないことも多い。

朝は夜間にテラスに吹き込んだ雪を掃き出す。
(雪が軽いので重労働ではないけどね)




屋根から落ちた雪が積み上がって標高を増す通称「軒下アルプス」、
屋根に到達する前に標高を下げておく。




この作業は屋根上の積雪量を確認しながら、安全に気をつけて行う必要がある。

危険を伴ったり、体力を要したりして大変な暮らしだが、雪国にはそれなりの良さもあるよね。


2月5日(日)、晴天




外気温はマイナス5度




窓からの雪景色が美しい。

早速、彼は近くの山へ出かけ、
私は庭奥をスノーシュー散歩。






なんの足跡かな・・・


散歩していたら正午を知らせる村内放送が聞こえた。

さて小屋に戻ってお昼にしよう。
今日のランチメニューは昨日スーパーで買ったパン。

窓の向こうでは・・・




ヤマガラさんが冬季限定レストランでお食事中。(メニューはヒマワリの種のみ)




まだまだ続く寒い冬、裏庭のご近所さんたちも頑張って冬を乗り切ってね。

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