週末の小屋暮らし
cottage life at the weekend

煙突掃除とヤマネ対策


恒例の煙突掃除


2024年9月、まだ気温が高い日は多いが、確実に冬に向かって季節が進んでいる。
薪ストーブが必要になるのもすぐだろう。

ストーブシーズン前のこの時期、薪ストーブのメンテナンスが恒例行事(煙突と本体の掃除)。

毎年おこなっているので、今回で17回目になるのかな?

作業にも慣れてきたので、所要時間も以前と比べると随分短くなった。




最初に外部煙突。

昨年、掃除のしやすさや安全面も考慮して、下方向に数本の煙突を延長した。
だから梯子に登る高さも少し低くなり、気持ち程度は安全になったかな?




続いて室内2Fの煙突。




次は1Fの煙突。




本体も掃除して、ハイ完了!!

これで薪ストーブ準備OK?


枝と幹の伐採


いやいや、実はもう一つ、薪ストーブを使う前にやっておくべきことがある。

それは、ヤマネの煙突侵入対策。

2年前、薪ストーブ内部にヤマネがいるのを見つけた。

そして昨年も同様にストーブ内にヤマネがいた。

どちらも煙突からコソコソという小さな擦れ音が聞こえてきたので、何かが煙突に侵入したのではないかと思い、ストーブを開けて確認した。

その後は侵入されていないと思っていたが、今回の煙突掃除時で新たな侵入痕跡を見つけた。

そもそもヤマネはどこから煙突にやって来るのだろう?

昨年はヤマネ対策として煙突のそばに小鳥の巣箱を置いてみたが、使った形跡はなかった。




ヤマネは樹上生活者なので、枝を伝って屋根に登っている可能性もある。

そういえば小屋裏の木が大きくなって、確かに枝が屋根近くまで伸びている。
ここから飛び移った可能性も否定できない。

とりあえずこれらの枝を切ることに。




伸びた枝を落としたうえで、根元近くで分かれた太い幹2本も切り倒すことにした。




小屋の方に倒れて来ないように、安全対策のワイヤーを掛ける。

そして彼がチェーンソーで幹に切り込みを入れ、私が幹に繋いだワイヤーを引く。




無事に2本の切り倒しが終了。




屋根と木の間が広くなった。




これでヤマネが来ないといいね。


ヤマネ専用巣箱




ヤマネさんたちに冬眠場所として煙突を使用してほしくないので、代わりにヤマネさん専用巣箱を彼が製作。




内部仕切りがある構造




意外に小さいヤマネ専用巣箱




雨降りの連休(9/21-22)は巣箱作りに専念したので、たくさんの巣箱が完成した。




小屋の壁に・・・




小屋周辺の木々に・・・




使ってくれるかなぁ・・・

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