週末の小屋暮らし
cottage life at the weekend
 

家族との休日  その2





6月の半ば過ぎ、関西在住の私の両親が山口県在住の姉と一緒にやって来た。
姉にとっても両親と旅をするのは何十年ぶりで、いい機会になったようだ。

小屋に到着し、早速テラスでティータイム。








週間天気予報では雨だったが、幸いにこの日は晴天。

「お天気がいい間に・・・」と、近くの観光スポットへ出かけたり、小屋周辺の散歩などをして楽しんだ。







そして、楽しい夜は更けてゆく・・・・





 




2日め、テラスでの朝食から一日が始まる。新鮮な空気がすべてをおいしく感じさせる。

そして、お天気のようすをうかがいながら、五色沼をのんびりウォーキング。







仕事と家族の世話で 日々忙しい 姉が言った。
「いつも感じる重い肩こりがここに来た途端なくなって、体がとても軽いのよ。
森林浴の大切さを本当に実感したわ〜!」



小屋に戻って女性陣が夕食準備している間、父は窓辺で読書。
その後みんなで、近くの日帰り入浴に・・・








夕食時、男性同士はアルコール類を酌み交わし、久々の家族の集いに話もつきない。

 


3日め (最終日) は、朝から雨。少し肌寒いので、朝食は室内の窓辺で・・・
昨日近くで採ったワラビと、庭で育てたミックスサラダが彩りを添える。








彼が外で斧の修理。「そうとなれば、やらねばならぬ、薪き割り ! 」




薪割りをしたことがない姉も、みんなの注目を浴びながら初挑戦。





昔薪割りをした経験を持つ父のアドバイス「膝を使え」を思い出しながら、、、
「エイ、ヤッ!!」

私とは異なり、振り下ろした斧はちゃんと薪に当たる。
ただ、力不足か木が固いのか、なかなか割れない。

でも何回かしているうちに、パカッ! と薪が割れた。
パチパチパチ・・・、みんな思わず拍手〜!

「薪割りって、結構大変なのね〜」



楽しい休日は、あっという間に過ぎた。




お昼頃、みんなで小屋を後にした。
途中で地元のお蕎麦を食べ、ミニ観光をしながら駅に向かう。

「ちょっと遠いけれど、また来てね !」

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