週末の小屋暮らし
cottage life at the weekend

冬の朝


静かな冬の朝、窓のカーテンを開けて外を眺める。


 

いつもの雪景色・・・
夜中に積もった新雪が美しい。

テラスのリースにもふわっ〜と雪が・・・。



外の気温は−14度、放射冷却のようだ。
でも室内は+10度でほんわか暖かい。

やがて東の方から太陽が顔をのぞかせた。

 

朝日に照らし出された木々の枝が金色に輝きだす。


   朝一番、彼の仕事は薪ストーブの火入れ。
   その間、私は電気ケトルでお湯を沸かす。




キッチンの小窓から見える薪小屋にも、昨夜の雪がいっぱい。
後で雪降ろしをしなくっちゃ・・・。

この日の朝食は、薪ストーブの上で彼が焼いてくれたホットサンドと昨夜の残りスープ。

こんな朝は、やはり温かいものがうれしい。




そうそう、ヨーグルトも忘れずに。昨秋収穫したヤマブドウのジャムも添えてネ !


外の気温は低いものの、頭上には青空が広がっている。

こんな日に家の中でじっとしていられる彼ではない。
朝早くから ソワソワ・・・

もちろん、朝食を終えるとともに山方面に吸い込まれていった。





私は、小屋で独りのんびり過す時間も好き。

朝食を片付け、室内を軽〜くお掃除したら、ミルクティーを入れ、音楽を聴きながら窓辺でぼんやり雪景色。




贅沢なひととき・・・




でもあまりの青空に私もついつい誘われて、双眼鏡片手に近くをスノーシュー。




帰りにちょっと寄り道して、近くで同じキートスのログをセルフビルドされている
ご家族を訪ねてみたり・・・。

のんびり散歩はあっという間に時間が過ぎる。
そろそろ彼が山から帰ってくる頃。

私も小屋に戻らなきゃ、今日は自宅に戻る日だからね・・・

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