週末の小屋暮らし
cottage life at the weekend

日帰りチェック!


1月、週末になるとなぜか寒気が入って大荒れの天気模様。

行ってしまえば快適なログライフが過ごせても、やはり道中が気になる。

年末・年始の全国的な大雪によるあちらこちらの渋滞、朝まで車の中で缶詰状態というニュースも。

こんなときは小屋暮らしがしたくても、やはり我慢が肝心。

そうは言っても、今年はずっと気温が低く、降った雪が ちっともとけていないみたい。

屋根の上の積雪だけでなく、停電なども気になる。

そこで、お天気はイマイチだけれども路面状態が比較的良さそうな土曜日に、小屋のようすを見に行くことにした。


一泊の予定で、途中で食材も買い込んで小屋に向かう。

途中で青空も見えていたのに、小屋に到着する頃には雪が本降りになっていた。

近くに建つ家々は屋根の上にいっぱい雪を頂いて、まるで 白川郷の合掌造りの家みたい。

さて裏庭の小屋はどんな様子だろうか・・・




小屋はかなり雪に埋もれている感じだったが、見た感じでは無事のようである。




薪小屋は、雪に埋もれて押しつぶされそうだ。それでも今のところ何とか無事。

「まあ、つぶれても薪小屋だし、気温が上がれば少し雪もとけるさ。」
と、ここはそのままに・・・


とりあえず、小屋玄関にたどりつくにはスコップで通路を掘らないと・・・




いつもよりたくさんの積雪で、通路作りも大変。

彼一人でザッザッと頑張って雪かき、その間私は車の中で待機!! (苦笑)






「ねぇ〜、道路からの通路へのステップ、ちょっと段差がありすぎない?」
「今日だけの仮通路だからいいんだよ。」


雪かき開始から20分後、 ようやく テラスに到着。






「おつかれさま〜。荷物運び入れようか?」
「いや、今日はこのまま泊まらずに小屋チェックだけして帰ろうよ。
ヘタに電気とか水とか使うと、かえってまた心配になるもの。」




食料を買い込んできたけれど、そのまま小屋内部のチェックだけをして帰ることに。

「挨拶だけして帰ろうよ」とご近所のTさんを訪問。

「今年は気温が低く、雪がとけないんです。近くの家もみんな屋根の煙突が雪に埋もれそうですよ。」

T家でお茶をごちそうになりながら、この冬の雪や気温についての情報を聞いた。


夕方になると気温が急速に冷える。
路面が凍結する前に帰る必要がある。

「ごちそうさま〜、またね〜」
午後3時、帰路につく。




空は相変わらず灰色の雪雲・・・

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