週末の小屋暮らし
cottage life at the weekend

5年目のメンテナンス




9月最初の週末に久々に訪れた裏庭は、草が伸びてミニジャングル化していた。

ススキやヨモギが 穂を伸ばし、秋の気配も 少〜し漂っている。
「そろそろ夏も終わりね。」


ここは秋の訪れが早く、薪ストーブが活躍するのも もうすぐかもしれない。

・・・ということで、まずは恒例『ストーブメンテナンス』

ストーブの灰を出してきれいにお掃除。




内部パーツも外してきれいにする。




続いて外の煙突をワイヤーブラシでゴ〜シ、 ゴシ!
高い所の作業は二連梯子が活躍。




「気をつけてね〜」

もちろん小屋内部の煙突もゴ〜シ、ゴシ!




「これでいつ寒くなってもOK〜だよ!」


今年は小屋を建てて5年になる。
そろそろ外壁の再塗装などのメンテナンスをしなければならない。

実は以前外壁の再塗装の話をしたときには「僕が山へ行っている間に一人で外壁塗装したら〜?」とまるで他人事のような返事をしていた彼だが、私がお盆休み帰省で留守のあいだに一人で外壁塗装をしていたようだ。






西日の当たる壁は日に焼けて表面も少しガサガサしていたが、再塗装されてとってもきれい!

「一人で作業してくれて、ありがとうね〜」


お盆休み中にできなかった部分を、引き続き彼が担当。




テラス上部、東側の壁、そして 広〜い背面壁。








「一人でたくさん塗ってくれて、ありがとうね〜」


一方、私はバルコニー床下面の塗装。






防腐処理剤のバルコニー仕上板でも、5年の間に雨染みができて薄汚れた感じになっていた。

そこでこの部分をグリーンで塗装。




「なんでグリーンなの? 」って?

それはね、前々から再塗装時には柱や窓枠など「アクセントカラーをグリーンにしよう」と考えていたので、この部分も同じグリーンで統一した というわけ。


次は柱の塗装、もちろんグリーンを塗る。

「あれ?塗ったグリーンはどこへ行ったの?」
「1回じゃ ダメさ。3回ぐらい上塗りしないと」




そして2回塗り完了。それでもまだグレーっぽい。




まだ塗装していない2階柱と比べれば、1階柱は なんとなくグリーンだけれどね。

最後はやっぱりこの人が活躍 !!
気合を入れて3回目の塗装。




グリーンに替えるのがこんなに大変だとは考えていなかった。

「なんだかもう、窓枠をグリーン塗る気力ないわねぇ」
窓枠をグリーンにするのは、また何年か先になりそうだ。





ずっとイメージしてきた「ダークブラウン&ダークグリーンのシックな小屋」とはかなり異なる仕上がりに、柱のグリーンが「良」ではなくてもせめて「可」だったのか、かなり疑問が残る5年目のメンテナンスだった。

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