週末の小屋暮らし
cottage life at the weekend

毎日青空だったらね・・・


青い空と白い雪、冬の小屋はとても美しい風景に包まれる。




しかし、こんな日はあまりないのも事実だ。

前日も小屋に着いた時は本格的な雨降り、この時期に雪ではなくて雨になるのも 珍しい。






到着後すぐに雨具を着て彼は通路確保のための雪除け作業、もちろんテラスの上も きれいに。






続いて薪小屋の雪下ろし、毎冬一度は行う作業。
「これで今年も小屋がつぶれずに済むかなぁ。」

雪国で暮らすということは、それなりの労働も覚悟しなければならない。


雪かき作業がひと段落ついた頃、庭にカラ類の混群がやってきた。

小枝に止まったり雪の上を歩いたり、小鳥たちにとって冬のエサ探しは大変である。




「ちょっと待ってね、今ヒマワリの種をあげるからね〜!」




庭に設置したエサ台にヒマワリを置くと、すぐに常連のゴジュウカラがやって来た。

「なんだ、またキミたちか。キミらは種を全部 運んで隠すから、あっという間に なくなっちゃうんだよなぁ」

そう文句言う声も、なんだかとってもやさしい・・・微笑


今日はゲストがいない静かな週末、





こんな夜は、薪ストーブの前でゆったり・・・


冬、ロフト窓から眺める朝一番の景色が好き。




晴れの日は朝日に照らし出されて木々の枝が金色に輝き、曇りの日はしっとりと灰色の世界が神秘的。

しばらくゆっくり景色を眺めてから階下へ。
そして、暖かい室内で庭の雪景色をみながら朝食。

晴れた日は外へ出かけたくなる。もちろんスノーシューイング !!




すぐ近くにこんな素敵な場所がたくさんあって、「しあわせだな・・・」と思う。




積雪がテラスに届くほどたくさんあっても、空が青いと雪の多さも気にならないから不思議。




それに、彼が頑張って作るしっかりした雪の通路&ステップがあるから、どんなに積もっても 大丈夫!

毎日がこんな青空だったら、、、




冬の雪国暮らしはもっともっと楽しいのだけれどね〜

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