桜とともに駆け抜けたゴールデンウィーク |
ゴールデンウィーク初日の5月2日、 連休前半、彼は テントを担いで山へお出かけ。 |
サクラは満開だが、大雪の影響もあって地面には雪がまだ残っているところもあり、足元の春はまだ始まったばかり。 彼が留守の連休前半、私は小屋で小鳥を眺めたり、ミニ畑の手入れをしたり、キッチンでパンを作ったり、ご近所T姉妹との食事会を楽しんだり、お出かけした山友Ko家で全粒粉パンを焼いたり、、、勝手気ままな休日を過ごす。 5月3日の夕方には裏庭のオオヤマザクラはすでに散り、小屋斜め前にある少し小さめのサクラが満開。 このサクラも明日には散ってしまいそうだ。 |
5月4日の夕方、彼が山から戻り、小屋はテントやシュラフなどでにぎやかになった。 森の雰囲気がある裏庭とは異なり、広々とした高原の雰囲気のT家テラス。 |
5月6日、すでに周辺の桜がみな散ってしまい、付近で一番遅いサクラが満開を迎えた。 このサクラ、実は今までにたった一度だけ、小屋で初めて向かえた春にお目にかかっただけ。 気温が低い日もあって花期が長いニリンソウ、今が見頃のキクザキイチゲ、そして スミレはこれからが本番。 小屋のミズバショウはまだまだ芽吹いたばかりだが、近くのミズバショウ群生地ではちょうど見頃を迎えている。 そして連休の〆は彼とふたりで新緑が美しいブナの森へ。 この日も他に2人の登山者とすれ違っただけ。いつも静かな散策路である。 |
連休の後、2日間の平日をはさんで5月9日土曜日に小屋を訪れてみると、満開だった美しいサクラはすでに葉桜の様相。 風が吹くたびに名残の花がひらひらと花びらを風にのせていた。 |
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