週末の小屋暮らし
cottage life at the weekend

雨と霧と曇りの休日


『春分の日』の朝、窓の外は霧が漂う。





昨日はずっと小雨が降っていた。
そして 今日は霧。なんともすっきりしない天気である。

大雨でも降っていれば 外作業ができないと諦めもつくが、小雨や霧だと天気が回復して青空になることを期待してしまう。

でもまぁ、今週も晴天は望めそうにない。




霧なら霧で、幻想的な風景を楽しむことにしよう。
Foggyな森を眺めつつ、いつものように窓辺で朝食。

チチチッ、チチチッ・・・♪
庭の木々を飛び交う小鳥たちのかわいい声が春の訪れを感じさせる。





冬の間木に吊るしていた小鳥たちのための落花生リース、中身はすっかりからっぽ。

ひまわりの種をエサ台に置くと、ヤマガラのカップルが早速やって来て種をどこかへ運んで行く。

バードウォッチングは外遊びができない日の唯一の楽しみ。





3月も後半、裏山斜面の雪が随分解けた。







冬は真っ白だった庭も、雪が解けて木の実や落ち葉が顔を出す。




鳥たちに見向きもされなかった不味いカンボクの赤い実、
雪の上で小さな虫たちの糧になっていた。

自然界には無駄がない。






「春分の日」と言ってもまだ1〜2回は雪が降るだろう。
窓の囲いのみ外し、テラスの雪囲いはそのままに。






4月に入ればあっという間に雪が消え、テラスや基礎部の雪囲いを外す日もすぐにやって来ることだろう。

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