週末の小屋暮らし
cottage life at the weekend

見頃の花を楽しむ週末



夏から秋にかけて、白い蕎麦の花が咲いているのをよく見かける。





小さな蕎麦の花だが、広い畑が白い花で埋め尽くされた景色は何度見ても目を奪われる。
ただ、花の時期は長いようで短い。 見頃を逃すことも多々ある。
福島県南会津にある猿楽台地の蕎麦畑、昨年 見に行ったときには残念ながら完全に終わっていた。


8月の最終土曜日、朝から小雨の裏庭地方。
外作業もできそうにないので、「ドライブにでも行く?」とお出かけ。

「まだちょっと早すぎると思うけれど・・・」と向った先は、昨年花時期を逃した猿楽台地。
まったく期待せずに来てみれば、、、




広い、ひろ〜い蕎麦畑は、一面 真っ白♪









雲が低く垂れこめて蕎麦畑の背景はグレー、でも朝から晴れの日だったらきっとどこかに歩きに行ってここには来なかっただろう。

ちょうど見頃のいいタイミングで真っ白な蕎麦畑を見れた貴重な日となった。

「次回は 青空の時に来たいね♪」

 


昨日の美しい蕎麦畑に気をよくし、翌朝はヒマワリを見に行くことにした。

喜多方市にある三ノ倉高原、2年前に訪れた時は雨が降ってヒマワリは霧の中でぼんやり。とても壮大なヒマワリ畑が見れるような状態ではなかった。

そのうえ現地に辿り着くまで延々と渋滞し、雨の中シャトルバスを長時間待つ・・・という苦い経験も。

だから今回は混雑を避けて、早朝訪問。




250万本あるというヒマワリ、残念なことにその大半はすでに花の時期を終えていた。
前週の台風の影響もあって、ちょっとかわいそうな姿に・・・




そうは言っても、まだまだ下の方には見頃な花がいっぱい!来て良かった〜♪






正直言えば、巨大で派手な感じのヒマワリは個人的には好みではない。




でも、こんなにたくさんの花が並ぶようすは夏の風景として見ごたえがある。




みんなで一生懸命太陽の方を向いているのが、ちょっと微笑ましい。





朝早い時間で人がほとんどいなかったヒマワリ畑は、静かでとても素敵だった。

「来年もまた 訪れたいね♪」

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