週末の小屋暮らし
cottage life at the weekend

「冬の嵐となるでしょう」


2月第4週末、天皇誕生日の連休。

「春の嵐」と天気予報で言っていたとおり、土曜日は強めの南風が吹いて春の訪れを感じさせる暖かい日となった。

小屋への道中で『福寿草』の幟を見つけたので、ちょっと寄り道。




昨年は3月半ばに訪れた同じ場所、今年は暖冬で随分早くに花が咲き始めたようだ。




花はチラホラという感じだが、まだ出たばかりで「盆栽の福寿草」というイメージ。




これから少しずつ茎が長くなり、地面は黄色い花たちに覆われるだろう。

春一番に咲く福寿草は、冬の終わりを告げる花でもある。

  

「土曜日は春の嵐、そして日曜日は冬の嵐となるでしょう」と言っていたが、、、




翌朝も予報通り、外は雪が吹きつける灰色の世界となっていた。




小屋は、窓も、ドアも、壁も、全4方向いずれも雪がびっしり張り付いていた。




窓の外では、彼がテラスの雪除けをしている。




庭の木には、幹にとまっているヤマガラさん。

テラスにあるエサ台にはヤマガラ、コガラ、ゴジュウカラ、シジュウカラが来ていて、その順番待ちをしているようだ。

そのエサ台にヒマワリの種を追加するため、テラス床の除雪をしているらしい。


 

テラスをきれいにしたら、そのまま外階段、そして道路へのアプローチも・・・

こんな日は特に外に出ないし、誰も来る予定はない。
でもやりだしたら止まらないのが彼である。(笑)




そして、とうとう道路まで・・・
(除雪車が来ていたが、車が停めてあったため中途半端になっていた)

働き者というのか、動いていないと生きていられないというのか・・・笑。

まぁ、雪かきは良い運動になるからね!!




その頃私は暖かい室内でクッキーを焼いたり、本を読んだり、、、
のんびり、ゆったり、まったり過ごすのであった。

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