晩秋の朝・・・ |
カッコ〜、カッコ〜、カッコ〜♪ 早朝の空気は清々しく、とても気持ちがいい。 |
仕方なく、私は再び一人で外へ出た。そして急いで、裏にある小山へ登った。 「良かった、間に合った!」 朝日に照らし出された景色は、とても美しかった。 彼をちゃんと起こしてあげなかった私は、少し後ろめたい気もしたが、「起きなかったのは彼自身の選択だもの、責任は彼にある!」と自分に言い聞かせ、この美しさを写真におさめられない 自分の腕とカメラの性能を 残念に思いつつも、数枚の写真を撮って小屋に戻った。 |
寒い朝、庭の落ち葉にも霜が下りていた。 一人で裏山へ登ったヤツは 誰だ〜! それに霜も下りていたの? え〜ッ、なんで起こさなかったの〜!」と、後で彼が悔やんでいたのは言うまでもない・・・笑。 |
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