週末の小屋暮らし
cottage life at the weekend

紅葉が始まる頃


「今年の紅葉は早くやって来ている」

そんな声が聞こえ始めた10月の初め、『山寺』を訪れたその夜は小屋でお泊り。




ツタウルシが美しい紅葉を見せているが、小屋周辺の紅葉見頃は10月後半である。




 

3週間ぶりに訪れた小屋、外階段には小さな物体が点々・・・と




カニ?森の中のテラスにカニは似つかわしくない。




この頭にこのハサミは、、、「ウチダザリガニ!」

ここでお食事したのはカラスだろうか?
近くの湖で捕まえたのかな?それともどこかの家から?

やがて来る冬の準備のため、生き物たちは今のうちにしっかり食べておく必要がある。

そういえば、数年前にも食事痕跡・・・謎多き秋のテラス だ。

 

朝の外気温は11度、少し寒いが防寒対策してテラスへ







これが『今年最後のテラス朝食』になるかもしれないからね。

 



最初の年に植えた「ヤマボウシ」、今年はたくさん実を付けた。




そして、ちょうど食べ頃のアケビも見つけた。




紫色のカサをつけたキノコ は、軸が太くてなんとなくおいしそう。
「でも、わからないキノコは採らないけどね。」

今年はブナの実やドングリなど森の実りが不作と聞く。

ヤマボウシの実やアケビ、キノコが少しでも野生の動物たちの糧になればうれしいけれどね。

 

秋の夜長・・・







人間たちの糧は、山形で買った秋の味覚『イモ煮』

温かい食べものがうれしい季節になった。

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